どもっ。
投資を始める第一歩として、収支の把握が必須です。
個人的なオススメは、支払いの全てをクレカ決済にすることです。
なぜ収支の把握が大切なのか?なぜクレカ決済がおすすめなのか?
後ほど詳しく説明していきます。
- 投資に興味がある
- 投資って何から始めればいいの?
- 何で収支の把握が大切なの?
このような方は是非見ていってください。
なぜ収支の把握が大切なのか?
投資をしようとしている人は、お金を増やしたい、資産形成をしたいと思っているはずです。
資産形成とは、簡単に言えばお金を貯めることです。
※似た言葉で、資産運用という言葉があります。
資産運用は、貯まったお金を様々なものに投資することと考えていいでしょう。
資産形成は次の式で表すことができます。
資産形成 = (収入-支出) + (資産×運用利回り)
このような式です。
この式からわかるように、資産形成する(お金を貯める)には、
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 運用利回りを上げる
この3つしか方法がありません。
そして、この式で最も大切なことは、(収入ー支出)を大きくすることです。
資産は、貯金と言い換えたほうがわかりやすいと思います。
貯金は、(収入ー支出)の積み重ねによって決まりますよね?
貯金が増えるほど、資産形成が進んでいるという事です。
運用利回りを大きくすればいいと思うかもしれません。
しかし、現在のメガバンクの預金金利は0.001%です。

100万円預けて利息が10円て、、、
また、株式投資などの運用利回りもリスクを抑えるとなると、数%となります。
このことから、資産形成で最も重要なことは、(収入ー支出)を大きくすることです。
(収入ー支出)を大きくするためには、いくらの収入があって、いくらの支出があるのか把握しておく必要があります。
把握していながために、収入<支出となることが多々あり、知らないうちに預金残高がギリギリでは、いつまでたっても資産形成が進みません。
正確に1円単位まで把握する必要はないにしろ、毎月どれくらいの収入があって、何にどれくらいの支払いがあるのか知っておくべきです。
この収支の把握は、厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流お金の増やし方』や、水瀬ケンイチさんの『お金は寝かせて増やしなさい』など、様々な投資本でも、まずやることとして紹介されています。
収入は給料明細で把握しよう
会社員の方は、給料明細で確認するのが手っ取り早いです。
また、銀行口座の振り込み記録で見るのもアリです。
収入に関しては、確認しやすいのでこれで終わりです(笑)
クレジットカード決済で支出を把握しよう
収支をざっくりと知るために一番簡単なのはクレジットカード決済を使用する方法です。
具体的には、すべての支払いをクレカ決済にしてください。
家賃も、電気代も、スーパーの買い出しも、スタバのコーヒーに至っても、可能な限りクレカで支払いましょう。
クレカの明細を確認するだけで支出を簡単に確認することができます。
また、現金を使うことをやめてクレカ決済だけにすれば、現金を持ち歩く必要がなくなります。
現金を使わないので、ATMで現金を引き出す必要もありません。

ATM手数料も気にしなくていいですね。
また、種類にもよりますが、クレジットカードの使用でポイントがつくものもあります。
クレカ決済のメリットをまとめると、
- 支出の管理が楽
- 現金を持ち歩かなくて良い
- ATMで現金引き出さなくて良い(ATM手数料がいらない)
- ポイント還元でお得
となります。
クレカ決済は良い面が多い一方で、注意しておくこともあります。
公共料金や個人商店などで、クレカに対応していないものは、個別に把握しておく必要があります。
また、クレカ決済の引落は、使用した翌月の引落になることが多く、使用と引落にタイムラグがあります。
クレカ決済のデメリットをまとめると、
- クレカ決済が未対応な場合がある
- 引落日が翌月で、使用日とのタイムラグがある
となります。
収支をより正確に知るためには?
今回紹介したクレカ決済の収支把握方法は、90点くらいの制度はあると思っています。
『収入はどれくらいで、支出がこれくらいだから、来月は少し節約しようかな。』といった具合にわかるので、初心者には十分だと思います。
更に詳しく把握したいとなると、家計簿をつけていく必要があります。
家計簿と聞くと、面倒だと感じる方が多いでしょう。
しかし、今ではスマホのアプリで簡単に家計簿をつけていけます。
個人的にはアプリでの管理は95点くらいかなと思います。
更にこだわって管理したい人は自分でオリジナルの家計簿を作ってみてはいかがでしょうか?
オリジナル家計簿だと、自由に必要な項目を追加できるので非常に満足しています。
おわり
今回は、収支の把握方法について書きました。
日々の支払いをクレカ決済を用いることで、簡単に把握することができます。
さらに細かく把握したい人は、家計簿をつけるのがおすすめです。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた。
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