【注意】楽天証券のつみたてNISAの仕様が変わりました

お金

どもっ。

2021年ももうじき終わりですね。

前回は、『つみたてNISAで非課税枠40万円キッチリ使い切る方法』をご紹介しました。

今回は、楽天証券のつみたてNISAの仕様が変更されたことにより、私も実際に積立設定を変更していて、気になったことを記事にしようと思います。

つみたてNISAでクレジットカード決済を使っている

増額設定をクレジットカード決済で行っていた

といった方は気にしておいたほうがいいと思いますので、是非読んでいってください。

投資初心者に向けての、投資の始め方についてもまとめていますので是非ご覧ください。

楽天カードクレジット決済について

つみたてNISAでの、楽天カードクレジット決済の仕様が変更されました。

私も前回の記事(つみたてNISAで非課税枠40万円分をキッチリ使い切る方法【楽天証券】 | ダライフぶろぐ (ofreeblog.com))のシミュレーションのように積立設定を行っていました。

2022年に向けて色々と設定をいじっていると、設定画面にこのような言葉が表示されていました。

増額分の引落方法は、クレジットカード決済ではなく、証券口座からの引落となります。と記載されていました。

私の2021年分の積立状況はこのように行っており、

このように3月から増額設定を行い、年間40万円キッチリ使い切っています。

全てクレジットカード決済で処理されており、増額分のポイントもきちんと加算されていました。

楽天証券のHPで調べると

パパちゃん
パパちゃん

2022年の増額設定どうすればいいのかな?

と、ふと気になったので色々調べてみると、

一番下に、『楽天カードクレジット決済の場合、増額分のみ証券口座引落となります。』と記載されていました。

Q&Aにも、

と記載されています。

例えば、

7月から33,333円の積立設定を行い、増額設定で33,333円増額することで、年間40万使い切ることができます。(66,666×6か月=399,996円)

しかし、カード決済上限が50,000円であるため、ひと月に増額できる上限が16,667円までとなります。

そのため月の差額16,666円が増額できません。

その結果、50,000円×6か月=300,000円となり、つみたてNISA枠を使い切ることができませんでした。

2022年からは、これを回避するために、増額設定の33,333円全てを証券口座引落とすることで、つみたてNISA枠を使い切れるような仕様になりました。

娘ちゃん
娘ちゃん

年途中から始めた人にはいいけど、パパちゃんみたいに計画してた人にはメリットが無いじゃん!

パパちゃん
パパちゃん

変わったものは仕方がないから、対策を考えよう。

おすすめ積立設定の状況

前回の記事(つみたてNISAで非課税枠40万円分をキッチリ使い切る方法【楽天証券】 | ダライフぶろぐ (ofreeblog.com))で、おすすめの設定方法を紹介させていただきました。

それがこちらです。

このように月の積立をあえて少なくして、3月から増額設定をして、40万キッチリ使い切る方法です。

この方法だと増額分の1,000円は証券口座引落となるため、その分のポイントが貰えません。

困ったくん
困ったくん

ポイントが~泣

対策はこれだけ

この対策としては、ひとつだけ、50,000円のカード枠を使い切る!です。

楽天カードクレジット決済の上限は月50,000円です。

これを最大活用すると、2021年まではこのようになっていました。

このように、カード枠の残り金額は、1月2月は16,750円、3月以降は増額分もカード枠で処理されていたので16,650円となります。(この残りの金額分特定口座で積立設定することで、50,000円×12か月=600,000円分のポイントを獲得できます。)

そのため、50,000円のカード枠を使い切るには、3月以降の設定時に一度、特定口座分を16,750円から16,650円に減額設定を行ってから、つみたてNISA分を100円、増額設定しなければなりませんでした。

しかし、2022年からは、

増額分は証券口座引落となるので、カード枠の残り金額は、1月から12月まで全て16,750円となります。

2021年まで行っていた、一度減額する手間が省け、3月につみたてNISA分を100円増額設定するだけでよくなりました。

このようにカード枠の残りを特定口座で積み立てることで、問題は解決します。

増額設定時の注意点

増額設定時に注意することは、証券口座に入金しておくことです。

2022年から増額分は証券口座引落となります。

そのため証券口座にあらかじめ増額金額分を入金しておく必要があります。

入金し忘れて注文がキャンセルになったら元も子もありません。

おすすめなのが、楽天銀行を使用し、マネーブリッジ設定を行っておくことです。(マネーブリッジ – 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供 | 銀行連携 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)

これは、楽天証券と楽天銀行間での自動入出金が行えるサービスです。

これを使えば、楽天銀行に入金しておくだけで、証券口座引落が行われる際に、自動的に入金が行われ支払いを済ませてくれます。

これで証券口座に入金し忘れたなんて失敗はありません。

また、マネーブリッジのいいところは他にもあり、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されるところです。

なんとその率、0.1%です。

大手銀行の金利が0.001%がほとんどなので、なんと100倍もの金利が付きます。

設定しておくだけでデメリットが無いので、やっておいて損はありませんね。

おわり

今回はつみたてNISAのカード決済の変更点について書きました。

小さなことかもしれませんが、私にとっては意外と重要だなと思いました。

この記事が少しでも来年の積立設定の参考になれば嬉しいです。

ではまた。

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